ビジネスシーンで間違いのない贈り物「胡蝶蘭」

私は32歳の女性で、現在、政治家の事務所で秘書をしています。
政治関係の御祝いごとの際には、必ず胡蝶蘭を贈っるので、よく注文をしています。例えば、選挙後に新しく当選した議員へ贈ったり、親しい議員が大臣や政務官などの役職に就任した際にも、就任祝いとして贈ります。また、知り合いの方のお店の開店祝いの時にも胡蝶蘭を使っています。
胡蝶蘭を選んでいる理由は、見た目が美しく、豪華でありながら、ほとんど香りがしないことや花粉が飛ばないなど、人の出入りが激しい場所でも気兼ねなく置いてもらうことができるからです。私の職場にも胡蝶蘭が贈られてきますが、花自体が長持ちするので有り難いです。大事に管理をすれば、2ヶ月程度は咲きますし、枯れる時も花自体がポロっと落ちるだけなので、他の花に比べて掃除がしやすいです。お水をあげるタイミングは、週に1回程度、カラカラに乾いてからなので、忙しい職場でも水やりの手が掛かりません。花が咲き終わった後も、上手に手入れをすれば、再び花が咲くので、もう一度楽しんでもらうこともできます。
また、一年中生産されており、安定的に手に入れることができるので、急な御祝い事の時にも便利です。胡蝶蘭には「幸運が飛来する」という意味があるそうなので、花言葉も御祝いのシーンに合っています。
贈るタイミングは、選挙の際は当選が決まった直後など、次の日には到着するように手配をします。就任祝いの際は、前々から情報を得ておき、公表と同時に送り先に到着するようにしています。開店祝いの際は、先方も色々と準備があるので、開店の前日には到着するように手配をするか、迷惑にならないよう、先方に都合を聞いてから贈るようにしています。御祝ごとには、いち早く届くように気をつけています。
選ぶ胡蝶蘭は、だいたい3本立てか5本立てで、価格は大体3万から5万円といったところです。胡蝶蘭の色は白を贈ることが断然多いですが、女性などには、時々ピンクの胡蝶蘭を選ぶこともあります。立て札には贈り主の名前が大きく書かれているので、贈った相手にも来客の方にもひと目で誰からの御祝いかをわかっていただけると思います。そういった一種の関係性をアピールする手段としても使えます。一度、10本立ての胡蝶蘭の鉢を見ましたが、それはそれは豪華絢爛で、ひと目で高価な御祝いの品であることがわかりました。
まるで蝶が舞っているような華やかさを持つ胡蝶蘭は、必ず相手に喜んでもらえますし、何よりもビジネスシーンで間違えのない贈り物として重宝しています。

新居へ移る姪へ結婚祝いに胡蝶蘭をプレゼント

結婚して新居に移った姪の合う度の要望もあって、出窓程度のスペースで気軽に栽培出来、かつ花もよく目立つ条件の鉢花をチョイスし新婚祝いとしてプレゼントする事となりました。
贈る先は話によると比較的高層階に位置する1LDKの間取りの部屋。条件的に日照・通風にも優れる上、地上に近い階特有の冬の朝の冷え込みも少なく、かなり高い温度を好む植物でも安心して育てられるとの事。
室内園芸に関しては、冬の室内における最低温度の条件により育てられる種類の幅がぐんと広がる事は私も良く知っていましたので、かなり面白いプレゼントが出来る予感がありました。
最近の住宅の保温性能は素晴らしく、ネットで調べてもそういった室内で高温性の胡蝶蘭やカトレヤといった洋ランを育て立派な花を咲かせているケースはかなり頻繁に見られます。
という訳で、事情的にも最も相応しいと思われる胡蝶蘭を1鉢プレゼントしようと決めたのです。
一昔前までは胡蝶蘭の鉢が店頭に並ぶケースというのは結構珍しく、それをフラワーショップに見付ける度に感心して眺めていたものですが、現在は大量生産の方法も確立され、豪華な寄せ植えが比較的身近な店舗でも多数見られる様になりました。
今回私は通販特有のレスポンスの悪さを嫌い、近隣にそれらを扱う店舗が多いという事もあって、直接店頭で気に入った鉢を購入しプレゼントするという方法を取りました。
私自身よく洋ランを見にゆく近隣郊外にあるホームセンターのフラワーショップに出掛け、じっくりと品定めをする事に。ちょうど胡蝶蘭の開花のピークに当たる春から初夏にかけての季節でしたので、店内のラインナップは極めて豊富。一般的な大輪系の白花だけでなく、ピンクやセミアルバ、そして最近になって人気の出始めたミニ胡蝶蘭の品種もちらほらと見られます。
せっかくの姪の結婚祝いですから、少しでも豪華な花をと入念に探しまわった結果、最も花の痛みが少なくかつ株の状態も極めて元気な大輪ピンク系の3本立ちの寄せ植え鉢を購入する事にしました。
ショップのスタッフに訊くとプレゼントならラッピングだけでなくメッセージカードも添えられるとの事。ありきたりの文句ですがお祝いの言葉と自分の名前を添え、既に新居に入居した姪の住所に届けるべく依頼。運送の際花が痛むのが若干の心配の種だったのですが、最近の鉢花の運搬技術が向上しその心配も要らない事も知り、安心でした。
姪から到着の連絡があったのはその2日後の事。2人共大変気に入ってくれたらしく、こちらも苦労して選んだ甲斐がありました。

お金以上の効果も。胡蝶蘭は生きた贈り物でした。

事業主の私の場合、何かとお花を贈る機会が多いのですが、送り花の中でもひときわ値段が張るのが胡蝶蘭です。
だいたい1.5万円から~3万円程度が送る時の金額のメインになりますが、高い物だと6万円という花が行きつけのオーダーフラワー店にはラインナップとしてあります。
流石胡蝶蘭と言うだけの植物ですが、胡蝶蘭は根付の物が多いので入院お見舞いとしてはご法度となります。
胡蝶蘭を使用する場合は、事務所の移転営業、新規店開業、または取引先の葬儀等のお供え物としてオーダーする時があります。
取引先となると、その関係からなかなか距離感がつかみずらい場合がありますが、形としては最高峰に位置するものと思います。

けれども、なぜこんなに胡蝶蘭には価格差があるのかと、店舗の御主人に伺う機会があり、花の数でだいたい相場が決まっているとの事でした。
大概は2万円の物が主流なので聞いてみると1万円当たり16個の花換算で見て下さいと言われました。
胡蝶蘭と言えば、品評会で何百万の価値が出る個体もあるので、この点も聞いてみると、市場に出ているのは栽培用の一般品種なんだとか。
2万円ならおよそ32個の胡蝶蘭、3万円だと48個の胡蝶蘭なので、それを3分の1にしたものが1本の茎につくことになると説明を受け、
大のお得意さんでは3万円以上が一般的で、ライバル会社よりも良い位置に飾る事も可能なので、ぜひ御用命の際は言って下さいと笑顔で対応された次第です。
成長の遅い胡蝶蘭をきれいな形に仕上げなければならず温度管理や世話の手数がかかるため価格も跳ね上がるとの事でした。

お祝いや賛辞の際、お金の場合だと角が立つ場合や、商品券などではいささか悩む場合や、縁起の悪い金額であったとしても、花となると金額はわからないものですよとも教えてくれた店主さん。
胡蝶蘭の場合は両対立てにしたりすることも可能ですとの説明も受けました。
横に広げた胡蝶蘭や、飛び抜けて背の高い胡蝶蘭もあり、自社のアピールをするための戦略にはよいですが、間違っても葬儀の時にはある程度の礼節が必要なので、こんな場合は横に広がった胡蝶蘭を使った方がスマートな場合があるとの事でした。
また私の場合は、直接社長さんへ届けたりするのですが、この店主さんの様に業者さんを使う場合は、引っ越し前日か営業開始日に社員さんが全員そろう頃を見計らってお届けする事も戦略としてはおすすめですと言われました。
要は胡蝶蘭を通じて営業の戦略とみなす思惑が重要なんですと、まさかオーダーフラワー店の店主さんに教えてもらうとは思いませんでした。
この日は取引先の新店舗営業でしたので、カウンターに乗るサイズで胡蝶蘭をお願いしましたが、いつもの通り2万円の胡蝶蘭にしました。
送って1年ほど経つ花もそのお店の奥さんが気に入ってくれたようで、かなりまめに手入れをされていますが、時期になると綺麗な花が咲くのでそれを見にお客さんも来られるのだとか。
お金だと受け取ってもらえない場合もありますが、そんな時胡蝶蘭を贈り物にするのは是非おすすめです。

快気祝いの父に小型の胡蝶蘭をプレゼント

3か月前、快気祝いの父の為に好きだった洋ランの中から胡蝶蘭を厳選し、プレゼントした事があります。
私も父も自宅こそ違えど大の鉢花栽培好き。特に冬に集中して開催されるデパートの洋ラン展にも連れ立って写真を撮りに行く仲でしたから、お互いの嗜好は良く分かっていました。私はどちらかと言えば栽培スペースを取らない割に花型が大きく目立つミニカトレヤ系を好んで育てていたのに対し、父は家庭内に専用の小型温室を設け、その中で高温系の胡蝶蘭やバンダを好んで栽培していたのです。
父が体調を崩し入院したのがつい半年程前。ちょっと入院期間は長かったものの症状は大事に至らず、無事に退院出来る見込みが付き、その時点で何か快気祝いに喜んでもらえるアイテムは何か無いかと考え始めました。これまであまり真剣になって父にプレゼントを贈った経験が無かったものですから、最初は結構迷ったものの、普段から父の趣味を理解している私にとって、外れの無い無難なプレゼントとなれば、やはり胡蝶蘭の鉢という結論に落ち着いたのでした。
幸いにも自宅に十分な栽培・保管スペースがあり、多少フライングして早めに購入しても花の鮮度は十分に保てると判断。早速ネット通販から最適な種類を検討し始めました。
贈答用として大量生産されているありきたりの白花やセミアルバの大輪系寄せ植えよりかは、少し奇をてらって多少は耐寒性のあるミニの桃花系を狙ってみる事にしました。これならプレゼントされてからも開花中は無理無くリビングや寝室に置いて楽しむ事が出来ますし、飽きも感じる事は無いと踏んだのです。
贈る種類の検討には少々時間が掛かりましたが、結局趣味家もよく利用する専門農園から最適と思われる開花株を一つチョイス。オプションで綺麗なラッピングを施してもらい、一旦私の自宅に送ってもらう様注文したのでした。
自宅に届いた株は早速株の状態をチェック。花や葉の異常が無いかを確認した後は数日後の手渡しに備え一旦栽培棚に置き、農園の温室以外の環境にしばし慣らす事にしたのです。
父の退院日は車で送迎すると共に、後部座席に予めその胡蝶蘭を積み込んでおき、父の自宅に到着してから改めてそれを取り出し、プレゼントしました。
気難しい性格の父もこのプレゼントにはすんなり喜んでくれた様でひと安心。早速ラッピングを取ってリビングのテーブルに飾り、その晩の快気祝いパーティの食卓を飾ってくれたのです。
最近になって父から連絡が入り、他の株と共に順調に生育しているとの事。株の性質も素直という事で、良いプレゼントが出来たと思っています。